Q & A

いつもの「旅行」とは違うプチ暮らし。長めに滞在する時に気になる事をリストアップしました。安心してプチ暮らしをするためにも、気になる事は出発前にクリアにしてから出かけましょう。


治安はどうですか?

東南アジアでも比較的治安が良いと言われ、女性が1人でも出かけられる環境にあります。
しかしバッグはしっかり口が閉まるものを斜め掛けする、財布は人前で出さない、人気のない道や暗い道は歩かない等の基本的な注意は必要です。外国では置き引きは自己責任ですので、日本とは違うという事を念頭に行動して下さい。


水道水は飲めますか?

水道水をそのまま飲む事は出来ませんが、一度沸騰させれば飲む事が可能です。飲料水はRM1程度から販売もされています。

Drinking Water とMineral Waterの違い
マレーシアでは2種類の水が販売されており、不純物をろ過して飲料水にしたものが「Drinking Water(飲料水)」、湧き水等を原料としたのが「Mineral Water(天然水)」です。Drinking Water は蓋が白で金額もRM1~と割安なのが特徴です。


チップは必要ですか?

マレーシアにはチップ制度がありませんが、レストランやホテルで良いサービスをしてもらった際にRM2-3渡しても良いでしょう。


住居は?

マレーシアにおけるコンドミニアムは日本のマンションに相当します。コンドミニアムは原則として複数年単位で契約書が必要となるため、90日以内の滞在の場合はサービスアパートメントと呼ばれるキッチンやリビング付きのホテルに滞在するのが一般的です。お部屋の掃除はホテルが行います。
コインランドリーを併設している事が多いので各自で洗濯も可能です。


食事は?

マレーシアの主要な都市ではローカル屋台から日本食レストランまで楽しめますので、食事に困る事はないでしょう。外食ばかりで飽きてしまう場合は食材をスーパーで購入して部屋のキッチンで自炊してみてはいかがでしょうか。日本の食材はAEONや伊勢丹を中心としたスーパーで購入が可能です。


主な交通手段は?

クアラルンプールでは電車(LRT、モノレール、MRT、KTM)で中心部から郊外まで移動が可能です。公共バスはルートや時間が読めないので初心者向けではありませんが、慣れれば割安で移動が出来ます。また地方都市を含め配車アプリの「Grab」が、適正な価格で安全に移動できるので一般に浸透されています。

Touch n Go カード
鉄道移動が多くなる方は、日本のICカードと同じような「Touch n Go」カードが便利です。日本と同様チャージが出来、鉄道以外にもバス、コンビニ、高速道路でも利用が可能。初回カード購入にRM10かかり、鉄道駅に発券機があります。1年間使用しないと使用不可になります。


日本語の情報やテレビは?

一部の日本語の新聞はクアラルンプールの紀伊國屋書店で購入が可能ですが、インターネット環境が整っていればパソコンやタブレットで日本語のニュースや電子書籍を購入できます。また日本人がよく行く日本食レストラン等には日本語のフリーペーパーが置かれている事もあり現地情報を日本語で収集する事もできます。日本語のテレビ番組は、一部ホテルでNHKワールド・プレミアムが視聴できる程度で民放番組は見られません。


お金の引出しや口座は?

ビザ無し滞在の場合マレーシアの銀行に口座開設する事は出来ませんので、クレジットカードを使用するのが一般的です。クレジットカードはスーパーやショッピングモールでは問題無く利用が出来ますが、屋台や一部個人商店等では現金になります。現金が必要な場合はクレジットカードを利用してATMで現地通貨をキャッシングする事が出来ます。


インターネットや現地の携帯電話事情は?

宿泊ホテルや一部のカフェや施設ではフリーWiFiに接続できますが、基本的に有料のネットワークに接続が必要です。比較的長めに滞在するなら、現地のプリペイドSIMを購入し差し替えて利用する方法があります。SIMを差し替えるだけなら、既存のアプリはそのまま利用が可能なのでコミュニケーションアプリを通じて日本とやり取りも可能です。プリペイドSIMのチャージ(「トップアップ」「リロード」と言います)はコンビニ等で可能です。


日本人街や日本人村は?

マレーシアには約27,000人の邦人が在留しています(令和3年時点)が、日本人村、日本人街と言った日本人が多く住む特定の地区はありません。駐在員等が暮らすクアラルンプール近郊の住宅地には比較的日本人を見かける傾向にあります。またマレーシアに長期滞在可能なビザを保有する方は日本人会への入会が可能で、会員同士の親睦を深める事が出来ます。


一時的に子供を預ける場所はありますか?

マレーシアでも保育園(Nursary)は年単位での申込みとなるので、数時間、1日といった一時預かりはベビーシッターに頼むのが一般的です。ベビーシッターはKiddocareSitly等のアプリを通じて探せます。