豊富な学習素材

 

クアラルンプールに代表される国際都市、太古の原生林が広がる豊かな自然、多民族国家ならではの多彩な文化など、マレーシアの教育素材は驚くほど多岐にわたっています。修学旅行の学習素材として教育効果の高いアクティビティの一部をご紹介します。
異文化交流  
学校訪問 バティック工場見学
ホームステイと共に生徒に人気があるのが、現地の学校を訪問しての異文化交流です。同世代の生徒同士が身振り手振りを交えながら、お互いの文化を紹介し、コミュニケーションを取る事で様々は事を自分の力で学んでいきます。マレーシア教育省も積極的に受け入れを推進しています。
※ 注意
公立私立ともに10月~11月は試験期間、試験後~12月いっぱいは休暇となり、この期間の学校訪問は原則出来ません。
文化・伝統芸能  
バティック工場見学 バティック工場見学
マレーシアの伝統文化であるバティック(ろうけつ染め)を体験できる工房は、首都クアラルンプールをはじめ国内各地に点在しています。素材はシルクや綿がありますが、体験学習ではハンカチサイズの木綿に着色したろうを塗る工程が一般的で、好きな絵を描いたり自分の名前を染め抜くことができます。完成品は後日、日本へ送ってもらうことも可能。身近に触れられる学習素材として人気を集めています。
カンポン体験 カンポン体験
“カンポン”とはマレー語で“村”のこと。郊外の一般家庭に滞在し、その地方に伝わる文化や人々の生活に触れるカンポン・ビジットは、教育素材として注目を浴びています。宿泊型以外に日帰りの短期滞在も受け入れてくれるので、日本の修学旅行生の訪問数も近年増えています。ホームステイについては、マレーシア観光省が受け入れ体制に厳しい基準が設けているため、安心して教育旅行に取り入れることができます。
疑似結婚式・シラットマレー舞踊 疑似結婚式・シラットマレー舞踊
楽しみながら互いの文化の違いを体感できるアクティビティは、学校交流やカンポン・ビジットで積極的に取り入れられています。色鮮やかなマレー式の民族衣装を身につけての疑似結婚式や地域によって特徴の異なる舞踊体験、シラット(マレー空手)のレッスンなど、古くから受け継がれてきた伝統芸能や文化に触れるとともに、生徒同士がコミュニケーションを図りながら大いに盛り上がる人気プログラムです。
自然学習  
FLIM(マレーシア森林研究所) FLIM(マレーシア森林研究所)
かつてのすず鉱山の跡地を20世紀初頭に植林、現在は緑深い熱帯雨林が広がり、動植物の生態系をはじめ様々な研究が行われています。施設は一般にも公開されており、インストラクター同行のもと、簡易トレッキングや全長200mにも及ぶ吊り橋「キャノピー・ウォークウェイ」を体験することができます。修学旅行では最初に30分ほどの説明を受けた後、自然体験、最後に資料館見学が一般的なコースです。
クアラセアンゴール蛍/エレファント・サンクチュアリ樽鑑賞 クアラセアンゴール蛍/エレファント・サンクチュアリ樽鑑賞

野生動物の生態を身近に学べるのもマレーシアならではの学習素材です。セランゴール州の河口に位置するクアラセランゴールでは、川岸に集まる無数の蛍をボートから見学し、その生態について学びます。また、パハン州の象保護区エレファント・サンクチュアリは、開発などで棲み処を失った象を保護しており、資料ビデオや、エレファント・ライディングなどのアクティビティを通じて野生動物保護の啓蒙活動を行っています。
アクセス / クアラルンプールから車で約1時間半(クアラセランゴール)、
クアラルンプールから車で約2時間半(クアラガンダー)

 
ピューター工場見学 ピューター工場見学
ピューターとは錫(すず)を原料とする合金で、現在ではマレーシアの代表的な特産品として知られています。19世紀後半にマレー半島で発見された錫鉱山は、当時のイギリス統治下でこの国の経済発展や多くの移民をもたらしました。クアラルンプール郊外には、世界的ピューターブランドのロイヤルセランゴール社のビジターセンターがあり、製造過程の見学や、ピューター作りを体験することができます。
アクセス / KL市内から車で約30分
ゴム園 ゴム園
ゴムの木は約150年前にブラジルから持ち込まれて以来、マレーシアの主要産業のひとつとして発展しましたが、現在では価格の低迷などの国際情勢を反映し、栽培や収穫方法に関する新たな研究が進められています。その中のひとつ、スンガイブロー・マレーシアゴム研究所は、首都圏からのアクセスも良く、ゴムの採取方法やバイオテクノロジーを使った薬品開発など多岐にわたる学習が可能です。
アクセス / KL市内から車で約30分
情報・通信  
プトラジャヤ プトラジャヤ
クアラルンプール中心部と国際空港の間に位置するプトラジャヤは、2010年をめどに全ての政府機関が集約される広大な新行政都市で、既に首相官邸や外務省など主要機関が移転を完了しています。隣接するサイバージャヤと並び、政府が提唱する情報化時代の都市開発「マルチメディア・スーパーコリドー」構想の重要な一翼を担う存在で、海外からの行政・企業視察団も数多く訪れます。
アクセス / KL市内から車で約40分
サイバージャヤ サイバージャヤ
プトラジャヤの西側に隣接するサイバージャヤは、IT・ハイテク関連企業が集まるインテリジェント・シティとして開発され、日系企業をはじめ外国企業も多数進出しています。また、私立マルチメディア大学などの学術機関も設置され、世界中から研究者や学生が集まっています。情報化時代におけるビジネスの国際化を感じ取ることが可能な、注目の学習素材です。
アクセス / KL市内から車で約40分
古都マラッカ  
古都マラッカ 古都マラッカ
15世紀初頭より東西貿易の要衝として栄えた古都マラッカには、大航海時代にこの町を支配したポルトガル、オランダ、イギリスなどの建造物や、日本にキリスト教をもたらした宣教師ザビエル像など、歴史的見学スポットが数多く点在しています。現代アジアを象徴する首都クアラルンプールと、東西文明の変遷を物語る古都マラッカの対比は、大変印象深い学習素材となることでしょう。
アクセス / KL市内から車で約2時間
芸術  
美術・建築 美術・建築
日本と同じアジア文化圏であると同時に、西洋列強による支配を受けた歴史を持つマレーシアでは、多民族社会を反映した様々な美術・建築を目にすることができます。ムーア様式を取り入れた旧連邦事務局ビルや旧中央駅、伝統的イスラム建築を現代風にアレンジしたイスラム美術館、イギリス統治時代のコロニアル建築や、色鮮やかなヒンドゥー寺院など、各地に魅力的なスポットが散りばめられています。