3月号特集 マレーシアで体験&おけいこ特集 Part3:作って楽しい!マレー料理レッスン

知りたい!マレー料理豆知識
スパイシーなマレー料理に欠かせない食材を覚えておけば、料理レッスンに出かけても分かりやすくて安心。基本中の基本であるスパイスやハーブについてご紹介します。

それぞれの食材にそれぞれの知恵がある!

■スパイス
豊かな香りと味わいを引き立てるスパイスの数々。上から時計回りに、シナモン(香りがよく甘みを引き出す)、クローブ(香りのほか殺菌消毒効果も)、ナツメグ(肉の臭いを抑える効果)、スターアニス(八角としても知られ薬用にも用いられる)、胡椒(ボルネオを一大産地とするスパイスの定番)。

■ココナツミルク
辛いのにまろやか、なマレー料理の特徴を引き出すのがココナツミルクです。パックに入ったものはスーパーでも安く手に入ります。

■アッサム(タマリンド)
甘酸っぱさが特徴のアッサムはニョニャ料理で多用されるほかスープにもよく使われています。ご当地料理のアッサムラクサの酸味もここからきています。

■レモングラス
その名のとおりレモンのような爽やかな香りをもつ植物で、スープや煮込み料理にもよく利用されています。消化促進にもよいとされているハーブです。

■唐辛子
種類豊富な唐辛子は料理を長持ちさせ、食欲を刺激して夏バテを抑制、発汗作用を促進するなど、南国に欠かせない暮らしの知恵です。

■マレー料理は加熱が基本!

高温のマレーシアでは食材がいたまないよう過熱調理するのが基本で、生鮮品を使うにしても酢漬けにするなど一工夫することが多いです。スパイスや唐辛子を多用するのも保存のため。日本では夏になると涼をとる食事や冷たい飲み物が好まれますが、やがて秋が訪れる日本とはちがい、来る日も常夏のマレーシアでは食欲増進と発汗を促するのが生活の知恵として受け継がれています。旅行中に暑いからといって冷たいものばかり食べるのではなく、スパイシーなマレー料理もバランスよく取り入れてみましょう。